お茶の先生だったお母さんが 大切にしていた茶道具の査定 依頼 裏千家 茶碗 大徳寺 茶杓 茶釜 蓋置 歴代の宗匠 箱書付 など想い出の品 お任せ下さい。

「安尾京栄堂さんですか？まだ 茶道具の取り扱いは されてますか？」とお電話くださったのは 私もよく知る常連のお客さんの娘さんでした。
現在のお店では 主に明治金工や薩摩 などを中心にそろえておりますが
昔 先代のころ 安尾京栄堂では 茶道具を 主に扱っておりました茶道具屋でした。
そのころにうちで茶道具を求めてくださったお茶の先生たちも多く私も息子のように
可愛がっていただきました。私自身も 裏千家の先生のところへ お稽古に通い茶道具を 勉強しておりました。今回の依頼人のお母様にもいろいろ教えて頂きました。

お茶の先生をされていたお母さんのお道具を 整理されたい

母は茶道具が趣味で たくさんの茶道具が ありますので ぼちぼち片付けながら整理したいとの事 娘さんは お茶は少し習った程度でお母様の道具は 手に余るので 形見分けも済みましたので 誰か大切にしてくれる方にお譲りできたらとの想いで ご連絡を くださいました。


数年前までは お元気で月釜の帰り道 茶道具を 見に寺町通りを散歩されるのが楽しみで
いつも面白い話を聞かせて頂きました。とても懐かしく想います。
まさに 受け継がれる想いを 後世に繋げるお手伝いができて 幸いです。

ありがとうございました。