新着情報

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年末年始 沢山のご依頼ありがとうございます。ホームページを見てご依頼 頂いたお客様からのご紹介も多くとても嬉しい限りです。とても忙しく年始なは風邪を引き寝込んでおりましてブログも久しぶりになります。巳年もどうぞよろしくお願いします。

京都 上京区の古い町屋のオーナーよりのご依頼でいろいろな物があるので見て欲しいとのお電話を頂きました。解体して更地にしようと思っていたら 知り合いに京都の町屋は人気だから民泊なんかすれば良いと教えてもらい 借りてを 募集したら思いがけず早く入居者が決まって 早く家の中にある骨董品を整理したいと言う事でした。

良くある贈答品から古い生活雑器の徳利 蘭鉢と言われる植木鉢 紫檀の机 アンティークの子供椅子 などの家具類もお任せ頂きました。
沢山の桐箱の中に 織部と墨書のある箱これは 正しく 北大路魯山人 の共箱 柾目の桐の上品な木目の箱と時代のついた風合いは 一目見てプロならそれと分かります。 つい半年程前も 魯山人の木の葉皿を 査定して買取ましたが この時は 木屑の緩衝材に包まれて 全くの未使用の状態で 驚きました。志野
今回も志野の鉢は 未使用と言って良い程のコンディションで 鉢の裏に ロのサインも確認しました。

その他 煎茶道具を中心に 沢山のお道具を ご成約頂きありがとうございました。

途中 ご近所のお寺の住職さんが 絨毯を貰いに一人で お見えになり 「これは一人では無理ですよ」と お手伝いさせてもらいました、二人でやると早いものですが 慣れてないとほんと大変です。古い町屋や何故か階段がとても急な角度で危ないので特に気をつけないといけません。
玄関の扉を 二枚とも外し太巻きの絨毯を抱えてやっとの事外へ そこに住職の車を 持ってきて頂きましたが 普通の乗用車サイズ 笑笑 これは 積めますかね と顔を見合わせて 困り顔 「大丈夫です。絨毯ですから太巻きを くの字にして押し込みましょー」と2人で押し込み なんとか収まり任務完了‼
住職は 何度もお礼を言って帰っていかれました。

良い絨毯でしたね 依頼してくだされば欲しかったですね と言うと 絨毯の買取ってくれる業者さんが なかなかなくて そーなの?安尾さん絨毯も査定するんですか?と 驚いておられました。

絨毯は ペルシャ絨毯 シルクの物が最も良く ウールもあります。手編みで編み目が細かくまた イランなど中東の伝統的な柄 またそれを 織る工房などでお値段が変わってきます。また 日本には 鍋島段通や赤穂段通といった国内産の絨毯もあり 日本の旧家には まだまだ眠っていると思います。

以前 別のお寺の住職の依頼で お堂に敷いている絨毯を 処分したいとご相談があり 訪問しますと使い込んでは いますが 鍋島段通が お堂にびっしりと敷き詰められており 全て売って頂きました。 御住職は 捨てるのに処分代が かかると思っていたのに 逆に 修繕費の足しになったと喜んでおられました。

家財整理や骨董品の相続の事は 諦めずに 安尾京栄堂に 何でもご相談下さい お役に立てる事が 必ずあるはずです。

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