先日、京都に実家のあるお客様よりご相談をいただき、お母様が大切にされていた煎茶道具の査定・買取をさせていただきました。
お客様は、遠方にお住まいでなかなか京都まで頻繁に行けず、お母様のご遺品整理についてお悩みだったとのこと。中でも、お母様が長年趣味として親しまれていた煎茶道具については、「価値があるのかどうかも分からない」「丁寧に見てほしい」との思いが強かったそうです。
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今回拝見させていただいたのは、急須・湯冷まし・煎茶碗の揃いや、竹製の茶合・茶托など。いずれも保存状態が良く、使用感を大切にされていたことが伝わってくるお品ばかりでした。
中には、京焼の銘品や共箱付きの煎茶碗もあり、専門的な視点からその背景や作家情報をご説明しながら査定を進めました。
一点一点、丁寧に拝見いたしました
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お客様にもご満足いただけました
査定の結果、お客様にも大変ご満足いただける金額をご提示でき、安心してお譲りいただくことができました。何より「母が大事にしていたものが、またどこかで使っていただけると思うと嬉しい」とのお言葉を頂戴し、私どもとしても心温まるお取引となりました。
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大切な思い出と共に、丁寧に引き継がせていただきます
煎茶道具は、単なる道具以上に、茶の文化や人の心を映すものだと私たちは考えています。お母様の大切にされた道具たちは、今後また次の方へと受け継がれていくことと思います。
このたびはご信頼をいただき、誠にありがとうございました。
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📌煎茶道具や古美術品のご相談はお気軽に
ご自宅に眠る茶道具や骨董品、遺品整理の中で価値が分からないものがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
一点からでも、真心を込めて拝見させていただきます。