最近、骨董品の買取査定に伺う先で、耳の痛いお話をよく聞きます。
それは 大手買取チェーン店の心ない査定方法 についてです。
■ 大手チェーン店で受けた「雑な査定」への不満の声
本日も、LINEで骨董品や違い棚の写真を送ってくださったお客様から、
こんなご相談をいただきました。

テレビCMでよく見る大手買取チェーン店に連絡し、家まで来てもらったところ、
まだ息子さんより若い査定員が二人で来訪。
しかし査定は驚くほど雑で、
• 桐箱は1000円、杉箱は1500円。中身を確認せずに査定
• その場で写真を撮って本部へ送信し、“ゴミだ”と言われた
• 「他に売るものはないか」と執拗に要求された
……という非常に怖い思いをされたとのことです。
結果として、
「私が呼んだ手前、断りきれずに母が大切にしていた道具を手放してしまった」
と、とても悔しい思いをされたそうです。
■ 信頼できるお店を求めて安尾京栄堂へ
その後も残されていた唐木の飾り棚や衝立、絵画などについては、
「今度こそ信頼できるお店に相談したい」と慎重に検討され、
最終的に 安尾京栄堂にたどり着いた とご連絡をいただきました。
当店のホームページやブログを丁寧に読み込んだ上で、
わざわざお店まで下見にも来られたとのことで、
前回の悔しい経験を二度としたくないという強いお気持ちが伝わってきました。
その信頼に応えるべく、誠心誠意対応させていただいております。
■ 安尾京栄堂が選ばれる理由
- 代表本人が必ず訪問し、一点ずつ丁寧に査定
安尾京栄堂では、どのご依頼でも 代表である私が必ず訪問し、
すべてのお品を一点一点、丁寧に検品・査定 いたします。
- 骨董品査定には“経験の年数”が必須
骨董品の鑑定査定は、
経験・実績・データの積み重ね のうえに成り立つ専門技術です。
私はこれまでに弟子を2人独立させましたが、
骨董の目利きが身につくには 最低でも5〜10年 の時間がかかります。
それほど奥が深く、知識量と経験値が必要な世界です。
だからこそ、数ヶ月の研修で現場に出る査定員では、
大切な骨董品の価値を正しく見抜くことは非常に困難なのです。
- お客様の思いを大切にする査定
骨董品とは、
“価値のあるモノ”であると同時に
“家族の思い出そのもの” であることが多いものです。
安尾京栄堂では、
お客様の気持ちに寄り添いながら、
一点一点の背景や価値を丁寧にご説明し、
ご納得いただける査定を心掛けています。
■ お客様へお伝えしたいこと
骨董品を手放すときは、
買取店を選ぶ「目利き」 がとても重要です。
テレビCMの知名度や勢いではなく、
実際に 誰が査定に来るか、どれだけ経験があるか、丁寧な対応か を
しっかり見極めていただくことをおすすめします。
大切な品を安心して託せる、
信頼できるお店を慎重に選んでください。
安尾京栄堂は、
「安心して任せられる骨董品買取店」として
これからも誠実な対応をお約束いたします。