SOLD OUT 中国美術竹根刻蛙置物(K15) | 京都の骨董品買取店まごころ査定老舗の信頼「安尾京栄堂」

竹根とは竹細工の一つで、文字通り竹の根の部分を使用しています。竹の節の部分は細い「ひご」などに加工して使用することがありますが、根の部分は「ひご」などにはせず、そのまま彫刻を施したり、半分に割ったりして使われます。

本作品は中国美術でとても人気の材である竹根を彫刻しリアルな蛙に仕上げています。古来より中国では蛙は金運のシンボルとして扱われ蝦蟇仙人が青蛙神を穴銭で釣り上げる図がよくしられています。
本作は蛙ですが日本人に馴染みのない蛙の神様妖獣 青蛙神（せいあじん、ちんわせん）は、中国の妖怪。ただ「青蛙」とも。蝦蟇仙人が従えている三本足の蟾蜍（ヒキガエル）の霊獣とされる。3本の内訳は前足が2本、後足が1本で、後足はお玉杓子の尾のように中央に付くとされています。中国では月に青蛙神がいるとされている。蝦蟇仙人はこの三足の蛙を捕えるために、金貨で釣り上げて従えたといわれている。家の庭先に青蛙神がでると、その家に金運があり、幸せが訪れるとも言われています。
このあ躍動感がありとてもリアルに作られた蛙です。インテリアやお店などでご活用ください。清～民国

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