SOLD OUT 中国美術砧青磁双魚耳花器唐物茶道具伝来明(YC308) | 京都の骨董品買取店まごころ査定老舗の信頼「安尾京栄堂」

砧青磁（きぬたせいじ）とは、中国の南宋時代に浙江省の龍泉窯で焼かれた青磁の一種です。青藍色の不透明性の釉薬（うわぐすり）がかけられており、白磁胎にかかる青磁釉の柔らかく潤いのある光沢と鮮やかな翠青色が特徴です。
砧青磁という名前は、この釉色の名品が砧（布を打つ道具）の形に似ていたことに由来しています。日本では青磁の最上品として茶人に珍重され、世界でも高い評価を得ています。
青磁は中国で発祥し、日本には奈良時代にその技術が伝わったとされています。その美しい色合いと独特の光沢は、貴重な茶器や食器、花器などに用いられ、高い評価を得ていました。

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